Rouge Tea Party @Caltech

Caltechで理論物理の研究をしています。

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5月

「発令!第十一号作戦」

さて、2月初旬からプレイしていた艦これですが、春のイベントを甲作戦でクリアできました。とても楽しかったです。運営の方々や、情報を提供してくださった他の提督さんたちに感謝です。

資材は2万5千くらいから始まりました。バケツは200です。
途中、リットリオ、大淀、鈴谷、熊野のレベル上げをしたのですが、そこで資材をかなり使いました。
攻略だけなら2万で足りると思いますが、ローマ等の新艦のドロップを狙うなら、もっと必要だと思います。
僕は、燃費的にリットリオとローマの両方は運用出来ないと思ったので、リットリオだけで満足です。

E6_final.png

E-1とE-2は何とかなるとして。
まず、編成を割り振らなければいけない、E-3からE-5ですが、以下の編成で行きました。

E-3
榛名、大井、羽黒、千歳、長良、北上

E-4
(第一艦隊)阿賀野、赤城、そうりゅう、金剛、伊勢、RJ
(第二艦隊)吹雪、綾波、夕立、川内、霧島、妙高

E-5
加賀、熊野、鈴谷、58、大淀、伊勢、筑摩

イベント開始時に戦える艦(レベル60以上)が20隻程度だったので、イベント中に演習を使って育成も進めて行きました。
装備も、三式弾4つ、烈風2つ、大型電探2つ、観測機1つ、彩雲を開発。改修も一通り満遍なく、という感じで計画的に進めました。
艦の運用はギリギリでしたが、編成を考えるのは正直とても楽しかったです。

最終ステージE-6の編成は以下の通りです。

第一艦隊
妙高改 80 三式弾、20.3cm(2号)連装砲、零式水上偵察機、15.5cm三連装副砲
伊勢改 77 41cm連装砲、試製41cm三連装砲、三式弾、瑞雲(634)
榛名改 82 ダズル砲、ダズル砲、91式徹甲弾、零式水上観測機
Italia 52 381mm改、33号水上電探、OTO 152mm、零式水上観測機
山城改 84 41cm、41cm、32号水上電探、瑞雲12型
加賀改 81  烈風、烈風、烈風(601)、流星(601)

第二艦隊
夕立 74 夕立砲、夕立砲、探照灯
金剛 78 41cm連装砲、夜偵、三式弾、OTO 152mm
時雨 74 照明弾、61cm5連装酸素魚雷、61cm5連装酸素魚雷
北上 92 甲標的、20.3cm(2号)連装砲、20.3cm(2号)連装砲
大井 88 甲標的、20.3cm(2号)連装砲、15.5cm三連装副砲
大淀 64 90mm単装高角砲、90mm単装高角砲、13号対空電探改、OTO 152mm

連合艦隊は全体的に命中が低いので、火力よりも命中重視の装備にしました。
大淀には、対空カットイン装備をさせました。
徹甲弾よりも、三式弾を積んだ方が上手く行った気がします。
ゲージ破壊段階になってからは、5回目での撃破となりました。
最後は、北上様がトドメを刺してくれました。今回の攻略では全体的に北上様は不調で、夜戦でも連撃で40くらいしか与えなかったりだったんですが、最後はきっちり決めてくれました。

練度的にも艦の数的にも装備的にも、ギリギリクリアできたという感じですが、それだけに達成感が大きいです。
なんだかやり切った感もあるし、正直、5-5の攻略とかにはあまり興味が無いので、これからプレイし続けるかは正直迷ってしまいます。

「出張&出張&出張」

さて、この6週間ほど、たくさん旅行していました。

まずは、東大の物性研でトークをしました。押川先生にアレンジして頂きました。オーディエンスが物性論なのに、High Energyの話で、少しターゲットがズレている気がしましたが、楽しかったです。
次に、京大の基礎物理研究所でトークをしました。美味しいご飯もたくさん食べました。
そして、東北大学の春の学校に参加して、そこで話しました。
合間にはもちろん、最近生まれたばかりの娘を愛でていました。
アメリカに帰って来てからは、メリーランドに行って2つトークをしました。
それから、MITに久しぶりに行きました。とても懐かしかったです。
今は、パサデナに一日だけ戻って来ています。明日からサンタバーバラです。

何だか目まぐるしい毎日ですが、色々な方々から色々な事を学んでいます。
京大では、高柳さんからAdS/CFTの様々な側面を教えてもらいました。
東北大では、AdS/CFTの入門講座を聞きました。Firewall Paradoxについても学べて、良かったです。
MITでは、Wenと議論というかspeculationをたくさんしました。後、学生の方からScramblingについて学びました。
Caltechに戻って、Nimaと一日中議論しました。

そろそろ、椅子に座って、机の上で色々と計算したりする時期のような気がしますが、KITPに行くので、もう少しの間、こんな感じの緩い感じの時間が続きそうです。

AdS/CFTに関しては、High Energy側で知られている結果を聞けば、Tensorの言語で大体何を意味しているのか理解は出来るようになって来たのですが、やはりad hocな感じが否めません。
一旦、speculationは辞めて、じっくりと10本くらい重要な論文を読み込むのが必要かもしれません。
  1. 2015/05/14(木) 14:24:08|
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12月1月2月


3/24 tue

解説記事の原稿を書き終えた。
ちょっとテクニカルだけで、論文の入門版みたいに読めるので、OKだろうという事になったので、明日タイプセットする予定。

今日は、空いている時間にもう一つの論文をarXivに投稿した。量子情報と物性の中間みたいな論文。

3/22 sun

娘は順調に成長しているようだ。
頭の形とかが僕に似ている反面、目の大きさとかは彼女に似ている。

論文の一般向け解説記事を書いてくれとの事なので、執筆し始める。

3/21 sat

空港に到着してみると、なんとフライトは翌日だった事が判明。
今回の旅行の予約は、サイモン財団の方々が契約している旅行会社の方々がやってくれていたので、他人まかせでなんとなくな感じで日程をちゃんとチェックしてなかった。
仕方ないので、財団の人に電話をしてフライトの変更をアレンジしてもらって、4時間ほど遅いシカゴ経由の便を使って、ロサンゼルスに到着したのは午前1時過ぎ。

3/20 fri

最終日。論文投稿。ビーチでリラックス&泳ぎ。
現実感の無い1週間だった。

3/19 thu

トーク。

3/18 wed

娘が産まれました。東京に行くのが待ち切れないです。

3/17 tue

高柳先生と議論。

3/16 mon

Workshop開始。Stringの人たちが多くて、トークについて行くのがなかなか大変。
DH君とXQ先生と議論。

3/15 sun

プエルトリコに到着。プリンストンのDH君とDH先生、そしてバークレーのAV先生が同じ飛行機の便だった。
西海岸組はビジネスクラスで、東海岸組はエコノミークラスという謎の格差。
皆でランチを食べたり、大栗先生と少し議論をした後ディナーを一緒したり。

3/14 sat

プエルトリコへ向かう。レッドアイ!

3/9

今日は気分転換に、ずっとやろうと思っていた計算とか考え事を進めていった。とても順調。
このところ研究する時は、keynoteのスライドにモチベーションとか図とか式とか疑問点とかを全部書き込みながら、ノートみたいなのを作っている。
ただ、何か正直疲れた。

艦これの方は、3-2と4-4で止まっている。と言っても、1週間くらいすれば、重巡2人、駆逐艦1人を改二に出来るので、そしたら突破できるだろう。
航空巡洋艦を全く育ててないのと、金剛&榛名が改二までまだ遠いのと、航空系装備以外が全く充実していないのが課題。
駆逐艦は、夕立、時雨、綾波、島風、響、吹雪の6人で育てていて、改二はまだ2つだけ。
March_9.png

3/8

今日から、Daylight Saving Timeが始まったので、1時間早く起きることに。
久しぶりにジムへ。後は、パンケーキを作ったのと、論文のイントロダクションを書き終えたくらい。

新しい論文が出ています。
http://arxiv.org/abs/1503.02065

学生のAK君と、同僚のFP君との共著です。
僕が5年くらい前に証明した結果の一つを、高次元空間に拡張したもの。
と言っても、当時は考えもつかなかったような事がたくさん分かったので、個人的にはお気に入り。

3/7

友達とスカッシュをしてから、オーケストラを聴きに行く予定だったけれど、体調が余り良く無かったのでキャンセル。
オフィスで論文の最後のセクションを完成させた。

Maldacena et alの新しい論文を読んだけれど、かなりの部分がKitaevのunpublishedの結果と被っているような印象を受けた。

3/6

AK君が論文を投稿し終えたので、お祝いにAthenaeum(Faculty Clubの事)でディナー。
FP君のお父さんも、APSのついでにPasadenaに来ていて、優雅にお祝い。

3/2

何か忙しかった。

3/1

論文をぼちぼちと書いた。

2/28

論文のプランについてスカイプで話し合い。共同研究者がいると、知らない事をたくさん学べるので素晴らしい。僕は共同研究の経験が少な過ぎて、上手く行かない所もあって少し反省。
空いている時間には、もう一つの論文の原稿の続きをした後、学生と書いている論文に使う絵をスカイプで話し合いながら作った。

2/26

またGuifreと議論。面白そうな事を話した。

2/25

Guifreと議論。けっこう波長が合うかも。

2/24

Burke Instituteの開設記念workshop2日目。
Prize fellowはランチとディナーにinviteされていて、何だか優遇されている気分。
ランチの時に、Kitaevがブラックホールに関する研究結果を説明してくれた。
workshopの最中は、艦隊を遠征に出して資材稼ぎをしたり演習をこなして経験値を稼いだり論文を書いたりトークを聴いたり。
ディナーは、ずっとGuifreと話していた。

2/23

Burke Instituteの開設記念workshop1日目。
大栗先生は、あのリーダーシップ能力をどうやって身につけたんだろうか。天性のものを感じる。

艦これは、最強メンバーで揃えてレベル50ー60くらいにはなった。

2/21

はいはい、艦これしてました。

2/18

Rotational symmetryがあると思い込んでいたけれど、実は無かった。
オフィスメイトSJのトーク。
新しいルームメイトはイギリス人。

2/17

イベント期間終了まで時間が無いので、E-2の乙作戦は諦めて丙作戦で突破する。敵の強さよりも資材の浪費がきつかった。最後にボスを倒したら、初風ゲット。

hatsukaze.png

2/15

レフェリーの仕事を一つこなしたのと、Marylandでのセミナーのアレンジとか。
Caltechでmathphysの学会が行われていて、同僚OFのトークがあったので聴きに行った。

任務報酬や、遠征報酬、疲労度のマネージメントが上手くなったのか、資材不足には悩まなくなった。やっと金剛を手に入れた。

2/14

駆逐艦たちのレベル上げに集中していて今まで放置していた2-4をクリア。これで3-2にいけるようになったので、少しレベル上げ。と言っても資材が足りないので思うようにはいかなかった。

ルームメイトがアイススケートをしてる最中にこけて、左腕を複雑骨折して帰って来た。

2/13

今日は仕事は休んで艦これ。
イベントの、E-1乙クリア。おかげで、赤城が更に強くなった。

2/12

Quantum doubleの議論と、symmetryの分解を結びつける事が出来た。

ここ4日くらいは、レベル上げに勤しんだ。構成は、
重巡洋艦(羽黒改)
軽巡洋艦(長良改)
軽空母(千歳航)
正規空母(赤城)
重雷装巡洋艦*2(北上&大井改)

戦艦はまだ1つもゲット出来ていない。赤城がlv18で一番低くて、北上がlv33で一番高い。
潜水艦の伊168をゲットしたので、育ててみたいと思っている。
正直、赤城と羽黒のために資材の消費が多くて今でさえギリギリなので、戦艦をメンバーに入れるなんてとても考えられない。
とにかく、北上と大井はめちゃくちゃ強い。千歳に関しては、現状では足を引っ張ってるなあ。

ところで、ボスが僕らの仕事をさらっと宣伝してくれていました。
http://www.theory.caltech.edu/~preskill/talks/NSF-2015-preskill.pdf

2/11

Dihedral groupにdualである事を証明しようとしている最中に、とても不思議な事を見つけた。まさかSymmetryが3つに分解出来るなんて、想像もしていなかった。まあ確かに、こんな事見つけられる人は他にはいないだろうなと思う。

SS君がさらっと教えてくれた、MLの結果について考えてみたら、Wallのcondensationについても色々とびっくりするような事がわかった。

Cocycleをダイレクトに求めようとしたけれど、上手く行かずに途方に暮れる。

FP君にこれらの発見たちを話そうとするも、ブラックホールに関係無いなら聞かないよー、という冷たい態度。
それだけ原稿の完成に集中しているという事なので、僕としては嬉しいけれど。

2/10

Dihedral groupのquantum doubleを構成するのに成功した。

今日のは酷いセミナーだった。
ちなみに、スピーカーの共著者はフィールズ賞受賞者なのだけれど、その人は今日のスピーカーの事を、非常に才能のある研究者であるかのように宣伝していたらしい。
恋人か何かなのかな。

2/9

朝から関連論文を読みつつ論文の原稿を書いた。少し前に書いたイントロダクションをみてみると、とても酷くて閉口した。
懸念だった箇所も一応解決したので、一気に完成させてしまいたいけれど、イマイチばしっとした記述が出来なくてもどかしい。
夜はAthenaeumのバーで食事をした後、ビリヤード。

2/8

今日は朝ご飯を食べながら、1-4クリア、昼ご飯食べながら、2-1クリア、夜ご飯食べながら、2-2クリア。
順調に育ってくれているようで、何より。そろそろ、吹雪は主力チームにはきつくなってきた。
何にせよ、演習に間に合うように朝起きて、演習に間に合うように集中して研究を終えて帰宅するというモチベーションができた。

ところで、秋以降の行き先が決まりました。Perimeter Instituteで5年間のResearch Fellowになります。
本当は12月中旬には決まっていたのですが、政治的な理由で人に言うのがはばかられていました。

授業をして人に教える立場になる前に、もっと勉強して能動的に研究したいと思ったというのが理由の一つ。
この半年くらい研究の調子が良くて、今の業績で取れるFaculty positionよりも、もっと良いのを数年後に狙える自信があるというのも理由の一つ。
今まで色々な所に訪問してきて、Academicな雰囲気が心地よいと感じたのが、MIT, Caltech, Perimeterだったのも理由の一つ。
給料が破格だったのと、税金が安いのと、調子が良ければそのまま居れそうなのと、トロントが大好きな町なのも、当然理由の一つ。
MITを卒業した頃からずっと誘ってくれていたのと、僕を初めてinviteしてくれた研究所だったのも理由の一つ。

kankore_2-2_20150209150055220.png

2/7

暇なので、艦これのアカウントを入手してプレイ開始。
とりあえず、長良、北上改、千歳、羽黒、足柄、夕立、吹雪、あたりを育ててる。
今日中に1-4クリアしたいけど、無理かなあ。

2/6

気になったら調べないと気が済まないタイプなので、ずっとISISの動画を見ていた。
言われている通り、編集の凝り方が半端ないのと、とにかく「格好よく」仕上がっているのが印象的。
これに感化される若者も多いだろう。
僕としては処刑シーンよりも、少年兵のトレーニングの動画が衝撃的だった。
子供の権利とかはこの際置いておくとして、ISISが壊滅しても、この少年たちは町に潜んで10年後に似たような行動に出るだろう。
何にせよ、結果的に一日中ナシードを聴いていたのだけれど、とても耳に残る。

2/5

レフェリーの仕事をこなした後、推薦状を書いた。
フォーマルな推薦状を書くのは初めてなのだけれど、なるべく公正に書く事を心がけた。
書いてみてから思ったのは、良い推薦状を書かれるにはどうしたら良いかという事がクリアーにわかったということ。

その後は消火訓練。これに焼かれたら辛いだろうなと思った。
そしてvisitorの方と話す。

人生の選択をする時に一番大切なのは、それがドラマチックなものかどうかという事。
自分は、アニメや漫画の中のヒロインのような、現実感のない人生を歩んでいきたい。

2/4

論文は大体書き上がった。後はひたすらトークの準備をして、グループミーティングで話す。
内輪向けだから、分からない事でもどんどん話すようにしてフィードバックを貰った。
結局色々と終わった時点ですでに夜10時。
前回グループミーティングで話したのは2年以上も前で、ボスも若干その事実に対してキレ気味だったのだけれど、楽しんでもらえたようで何よりだ。

もう一つの論文に関してAK君は、もっと厳密に数学的に行きたいらしい。
CB君は正直もっと賢いと思っていた。ちょっとだけがっかりだ。

2/3

今日もLiterature studyをしつつreferenceを加えていった。
途中CB君と議論したり、XCと久しぶりに議論したり、SS君に論文の原稿のフィードバックをもらったり。
XCいわく、僕の見つけた結果は、SPTのコミュニティでは知られていない事らしいので、一安心。
夜はみんなでバーへ。その後もひたすら論文書き。

2/2

プエルトリコのシンポジウムは、往復ビジネスorファーストで予約されていた。
ホテルは、一泊700ドルくらいの所らしい。

朝からAdS/CFTのliterature study。
今日は、ZCGが久しぶりにCaltechに戻って来ていたのと、CB君がハノーファーから来てくれていたり、JW君がMITからやって来ていて、みんなと色々と話したり。
午後は、AK君とFPとひたすら論文の細かい所を直すけれども、終わらなかった。
夜は、物性論のみんなでディナーへ。

2/1

イスラム国こわすぎ。
日本人の反応もこわすぎ。

1/31

GB氏宅で、日本酒を3本空けようの会。

1/28

プエルトリコでのサイモン財団のシンポジウムに招待していただいた。
HO先生のおかげなのだろうか、だとしたら感謝。

今日は、家の駐車場の上にある木を切るという話だったので、車で出かけて外で研究していたのだけれど、実は明日だったらしい。

家の2階に住んでいるH君の奥さんと、久しぶりに話した。
最近はずっと中国語で小説を書いているらしくて、今は2冊目に取りかかっている所だそうだ。

1/27

ボスとFP君と議論。

僕が面白い事を見つけたんだけど、最後の最後の所の議論でボスの昔の論文を引用して、故にこの値は常に正になる!ってバシっとやったら、ボスによるとその値は負になるらしい。
まあ結論が正であれ負であれ、面白い事には変わりないんだけれど、実は負だったらTQFTの分類をそのまま応用出来るのでむしろラッキーな感じだった。

ついでにブラックホールのエントロピー公式を僕らのモデルで導出しようと頑張った。

1/26

ニューヨークへ。
と思ったら、雪で飛行機がキャンセル。
それに伴って今週の訪問もキャンセルに。

1/23

ボスと議論。
このプロジェクトは、何か良くわからないけれど、凄い事になってきた。

1/21

GV氏からメールが来た。僕らのプロジェクトについてのFP君のセミナーを聴いて、ものすごく興奮したらしくて、絶対PIに来いよ的なメールが来た。

1/20

High Energy Theoryの方々に僕らのプロジェクトについての聞いてもらった。この分野の人々は、新しい概念でも、ちゃんと説明すればさくっと理解してくれる所が素晴らしい。

1/17

飛行機でLAに向かう。
セキュリティレーンでDG氏に会った。
飛行機では、そして父になる、スカイクロラ、テルマエロマエ2を見た。

1/16

NL君に論文の解説をしてもらって、FP君も交えて色々と議論。
ランチは、ラーメン。

午後のセッションは、CB君の発表。僕が証明したかった事のcounterexampleなはずだったんだけれど。少しミスがあったみたいで、counterexampleかどうか分からないっぽかった。

その後は、FP君とコーヒーを飲みながら議論。
夜は一人になりたかったので、みんなと離れて夕食。

部屋に帰ったら、溜まっていたアニメを見た。
冴えない彼女の育てかた、面白い気がするけど、登場人物がみんな可愛いからかな。

1/15

当然、朝起きられるはずも無く、昼から学会会場へ。
みんなでランチに行った後は、セッションに1つ出た。
NL君の発表は結構面白くて、FP君がものすごく興奮した様子で質問していたのが面白かった。

夕方はビジネスミーティング。
パラレルセッションにするかどうかが話し合われていた。
その後は、ランプセッションへ。
と言っても僕は、ずっとNB君と議論していたけれど。
部屋に帰ったら、IK君と研究の話を少しした。

1/14

自分のトーク。
即興で冗談など言えるようになって、なかなか満足。
次のセッションはスキップして、またFP君たちと議論。

午後はフリータイム。みんなで植物園の方まで歩いて行って、研究の議論をしたり、のんびりしたり。

夜は、カンファレンスディナー。
船でシドニー湾を巡る船上ディナーで、素晴らしかったけれど、sexistなshowがあったのだけが少し残念。
その後は、みんなでバーに繰り出した。

1/13

昨日のショートトリップで疲れていたのか、朝は起きられなくて、午前の二つ目のセッションから参加。昼はまたディンタイフォン。昼からのセッションには全く出ないで、人々と議論。ポスターセッションでは、お酒が振る舞われていたので、みんなでワイワイ飲んでいるうちに相当酔っぱらってしまった。

1/12

トークを一つ聞いた後は、みんなで議論。昼ご飯をささっと食べて、New Castleの町まで電車に揺られて2時間半。Hunter stadiumは傾斜が急で、ピッチとの距離が近い素晴らしいスタジアムだった。考えてみれば、日本代表の試合を見るのはこれが初めてで、それがまさかオーストラリアでになるとは思ってもみなかった。試合が終わったら、すぐさま電車に乗ってシドニーまで戻る。夜遅くまで空いている中華料理屋で夕飯をすませて、ホテルに帰ったら11時半だった。

1/11

学会中に、とある日本人研究者と話す機会があったけれど、最悪だった。僕が量子コードの研究をしていると話すと、そんな物は研究する価値などないと急に怒鳴って来るし。意味不明なstatementをしてきて、この意味が分からないならば研究はやめるべきだとか言って来るし。こういう人ってアメリカでは一度も出会った事がないのだけれど。僕がMIT出身でCaltechにいると知った途端に怒鳴り始めたから、単なる嫉妬なんだろうなと思いつつ。

1/9

シドニーの町を徘徊。

1/8

ジャーナリストは、「ペンは剣よりも強し」を信条に生きているのだろう。
では何故、剣よりも強いペンで人を傷つけるのだろうか。
テロリストもCharlie Hebdoも、両方最低だと思う。
何か、いじめっ子がいじめられっ子に反撃されて、怒っている感じがした。

1/7

今日は仕事をすることに。まずは学会のトークを何度も通して練習した後は、外に出かけて、またしても同じバーで食事をしてビールを飲んで良い気分になったあたりで、一つ素晴らしいアイデアがひらめいた。

シドニーは想像以上に都会で物価も高い。街は清潔とはほど遠いけれど、人々に活気がある。アグレッシブなのでリラックスしている。直感的に、これから経済的にどんどん発展していく街なのだと肌で感じた。

1/6

世界遺産にも選ばれているらしいブルーマウンテンズに行って来た。前日の夜11時から起きっぱなしで、朝5時半からジムで一汗かいた後、朝食を作って少し働いてから電車に乗る。郊外を走る電車に揺られて2時間ほどでとても観光地化されたスポットに到着。と言いつつもやはり綺麗で、ハイキングなどを2時間くらい楽しんでからシドニーに帰還して、また同じバーで食事。

1/5

ホテルに着いたら朝の9時で、眠かったので昼の3時まで眠る。その後は町をぶらぶらした後、近所のバーで食事をした後、6時から11時まで眠る。夜の11時からはずっと起きていた。

1/4

オーストラリアのビザに書いていた生年月日が2014年生まれになっていたせいで、搭乗手続きに手こずった。
ラウンジで日本食を名残惜しく食べたら、そそくさとシドニー行きの飛行機に。機内では、るろうに剣心の実写映画を見たけど、けっこう面白かった。5時間くらい眠れた。

1/3

新年早々、嫌な気持ちになってしまう事件があった。あれは、日本人の日本人に対する人種差別だと僕は思うし、間違いを犯しても謝れないような大人にはなりたくないと思った。思考を放棄して生きるその人生に、人として何の価値があるというのか。

けれどどうしても、心のもやもやが晴れないので母親に電話をして話を聞いてもらう。男の子はいくつになってもマザコンだという良い例だ。

1/2

ずっとジャケットが欲しかったのだけれど、おば様に1着買ってもらった。本当に感謝。女子たち3人に着せ替え人形にされているニートみたいな様相のアメリカの物理学者というのは、店員にはさぞかし怪しげな存在に見えただろう。

1/1

明けましておめでとうございます。

12/31

ずっと行ってみたかったフレンチレストランでランチ。夜は、Bunkamuraでのジルベスターコンサートのチケットを譲っていただいたので、行って来た。普段クラシックは聴かないけれど、選曲も良かったし、指揮者も良かったような(?)気がした。ただ、ボストン時代にボストンシンフォニーを無料チケットで聴きまくっていたからか、東京フィルの演奏は相当物足りなく感じてしまったのは、贅沢な悩みかもしれない。バレエに関しては正直がっかりだった。

12/26

某先生に会いに本郷まで。メールで何かポストがあるので興味あるかと聞かれたので、話を伺いに。驚きだったのは、それがポスドク職だったこと。話をしていて、すぐに助教に上げてくれたけれど、それでも今よりも給料がはるかに下がる&研究の自由度は低いというのが実情。

その先生の事はとても尊敬しているし、いつか一緒に研究をしたいといつも思っているのだけれど、日本と海外を隔てる障壁は、出て行くのも戻ってくるのも大きいのだと再認識させられた。

12/23

羽田に到着。良く眠れた。荷物はまだロンドンにあるらしい。

12/22

ミュンヘンを出発。ロンドンを経由して東京へ。

12/21

Augustinerで酒盛り。

12/20

チューリッヒからミュンヘンへ移動。クリスマスマーケットが楽しかった。Augustinerで酒盛り。

12/19

チューリッヒには良い思いでが全く無い。

12/11 thu

H君とP君と、パサデナ&プリンストン&ベルリン間スカイプ。

12/10 wed

Topological orderのプロジェクトは、いったん諦めることにした。悔しい。悔しくて眠れなくて、眠りについたのは6時頃。

12/8 mon

昨日は夜遅くまでAdS/CFTのプロジェクトのdetailを考えていた。今日はColor codeの論文を書き終えてから、AdS/CFTのプロジェクトについてJohnと議論した後は、P君とその件でスカイプ。gateの証明にはミスが見つかって、そもそもその部分は間違いだった事が判明。メインの結果には全く影響がないけれど、ちょっと残念。

12/7 sun

気を取り直してColor codeのequivalenceの証明を書き上げた。けっこう綺麗に証明できた。後はgateの証明を書き上げれば終了。

12/6 sat

今週は外食ばかりだったので、Whole Foodsに行って食材買ってきて、ちゃんと自炊。Color codeの原稿は、結局なんとかなりそうだけれど、何故僕が全て証明して全て書き上げないといけないのか、意味がわからない。余りにイライラして、感情的なメールを送ってしまった。とても反省。

12/5 fri

Color codeの原稿の続き。書いている途中でものすごくイライラしてしまった。落ち着いて一つずつ解決していかないと。

12/2 tue

注射を打ちに行った後、オフィスでP君と昨日の続きを議論。具体的なモデルも出来たし、性質も分かって来たし、とにかくなんか色々と上手く動いてるみたい。昼は、DH君とボスとP君でランチを食べつつ、AdS/CFTの議論。

午後はDH君とボスを交えて議論。面白いので、これは論文にしようかという流れに。24時間かかっていないとか、奇跡みたい。今日は朝から雨。夜は、Color codeの原稿に手をつけ始める。

12/1 mon

H氏のセミナーがHigh energy physicsグループであるとボスが教えてくれたので、聴きに行った。
量子コードを使えば、とあるAdS/CFTにおけるパラドックスが解決できるかもしれないというトークだった。だけど、肝心のモデルも無いし、とてもspeculativeだった。

なので、セミナーが終わってからP君と晩ご飯を食べながら、具体的なモデルを考える事にした。結果、今まで見た事のない感じのconstructionの量子コードができた。Bulk-Boundary correspondenceもあるし、面白そうなのでさっそくメールした。
  1. 2015/03/21(土) 14:02:31|
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11月


11/30 sun

今日は、昔買った漫画をもう一度読み直したりしていた。

まず読んだのは、青山景のストロボライト。ものすごく良い漫画だし、この人の新作が一生出ることが無いという事実はとても悲しい。1冊の漫画をここまでの完成度で作ってたら、さすがに精神をすり減らすだろうなと思った。
次に読んだのは、ひぐちアサのヤサシイワタシ。初めて読んだ時は、ヤエさんが〇〇した後の、スミオちゃんと主人公のエピソードは何だか蛇足な気がしたんだけれど、今はその大切さがわかるような気がするし、最後の神社での2人の会話は胸に突き刺さる。

11/29 sat

スイスの学会で話す内容を考えなければいけないし、良い機会だから今までのアイデアを論文にまとめることにした。とりあえずAbstractを書いてみたら普通に良い論文っぽい感じだったので、少しモチベーションが上がる。

と同時に、繰り込みをもっとしっかり突き詰めないといけないからちょっと考えてみたら、問題になっていた箇所が一つ片付いた。冷静に考えてみると、大きな進展で少しテンションが上がるけれど、本当のゴールまでの距離を考えるととても落ち込む。

11/28 fri

また証明にバグが見つかったのだけれど、今回のはちょっとシリアスで証明の方法を変えないといけない感じだった。というか、今まで何で上手くいかなかったのか、ものすごくクリアになった。でも、繰り込みっぽい方法で考え直してみると、何とかなりそうかも。

11/27 thu

噂の論文について考えてみたけれど、僕が証明したい事のcounterexampleにはなっていないような感じがしたので一安心。自分の証明の方は進展があって、後は非常にシンプルなケースについて証明すれば良いだけとなった。このケースにcounterexampleがあるとはさすがに思えないけれど、証明するのは中々手強そうだ。

サイコパスの2期は、どうしてあんなに失速してしまったのだろうか。1期と比べると、王陵璃華子と槙島聖護くらいの差がある。劇場版は虚淵氏が脚本に戻るらしいので、少し安心。

11/26 wed

完全に風邪を引いてしまった。原因は月曜日に、少し睡眠不足だったのと(6時間くらい)、同僚と3時間ぐらい議論をして体力を使ったのと、日曜日にジムで運動をしたからだと思う。体の弱さは何とかならないものだろうか。

噂の論文がarXivに上がっていたので目を通したのだけれど、肝心な所がよくわからなかった。何にせよ、この2日で引用数が10伸びたわけだ。

11/25 tue

Control-Z gateについての議論を文書にしたら、意外と強い結果だしsurprisingだ。ほんと、toric codeは何でも出来るなあ。

噂のレビュー論文がarXivに上がっていた。同僚C君は、これが出る前に僕たちの論文を出したがっていたが、失敗に終わった。ほんと、シニアな人を入れて論文を書くと、ロクな事が無い。

11/22 sun

ジムに行って軽くスカッシュと筋トレをして、それからオフィスに行って研究をして、一旦家に戻ってご飯を食べてから、また研究。ずっとほったらかしにしていたメールの返信等をした。

11/21 fri

証明の鍵になっているステップを書き出してチェックしていくと、3体のEntanglementの分類で速攻で間違いが見つかった。その後も間違い探しを続けていると、graphを構成するアルゴリズムが上手く行かないケースというのがあった。逆に言えば、この2点だけ。

11/20 thu

よく考えてみたら、quantum doubleのS matrixを実際に計算した事が一度も無かったので、K君と一緒にD(S3)とD(D4)のS matrixとFusion Ruleを計算してみた。

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夜、突然に肋骨のあたりに激痛が走る。この種類の痛みは、小さな頃から何故か半年に一回くらいやって来る。大体は、胃下垂で胃が下に降り過ぎた時とかに起こるので、無理矢理に腹筋に力を入れたりしていると1時間くらいしたら治った。

1820というアルゼンチン料理屋に行った。

11/19 wed

Entanglementを消す事に夢中になっていたけれど、消してからもう一度リカバリーしたら証明が簡単になりそうな事に気が付いた。

11/18 tue

さて、僕らの家の大家さんがヨーロッパから1年8ヶ月ぶりに帰って来て、今日から2ヶ月滞在する。正直、大家と一緒に住むのは息苦しいけれど、ほんの少しの我慢。

11/17 mon

ヨーロッパの研究者の方々が、僕がメインに研究して来た分野のレビュー論文を書いているらしく、その原稿が送られて来た。

Journal Clubでは元同僚で今はPIにいるK君の論文を議論した。僕が議論をリードする回だったのだけれど、議論はかなり白熱したし、ある程度流れもコントロール出来たし、かなり上手く行ったんじゃないかと思う。
Journal Clubは僕にとって、シニアな研究者になるための良い練習だ。先週も結局は僕がリードしていたし、努力次第でなんとかなるものなんだな。
僕はあんまり愛想が良い方じゃないし、ほんと自閉症気味だけど、社交する時間を制限する事で、何とかこなせているのかもしれない。
アメリカに来たばかりの頃は、こんな風に10数人の議論をリードして、細かい気遣いもして何て事が出来るようになるとは思わなかった。
もちろん、まだまだ改善すべき点は多いけれど、こういう面では例えば大栗先生がナチュラルに出来ているのを見ていると、とても励みになる。

その後は、P君と議論。P君が、わかってるから説明しなくて良いと言っていた内容を、念のためと言ってゆっくり説明したんだけれど、案の定やっぱり誤解があった。P君はかなりmodestな方だと思うんだけど、それでも、他人の「わかってる」は信用してはいけないんだなあと改めて実感した。

11/16 sun

今日は久しぶりにピザ生地をこねて、ピザを焼いた。うちのオーブンは超強力で、数分もしないうちに美味しいのが焼き上がった。

夕方はオフィスに行って、少し研究の続き。K君P君との研究で調べてみたいことがあったので計算してみたら、面白い事がわかった。

夜はポーランド人のK君に連れられてポーランド料理を食べに行った。美味しかったけど、K君と一緒にDenverで行ったポーランド料理屋の方が良かった。Zywiecという名前のビールと、グラーシュ、ピエロギ、そしてラム入りの紅茶を飲んだ。

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11/15 sat

朝からwhole foodsに行って、買い物を楽しむ。せっかく家にテキーラがあるので、ライムとパインジュースを買って来て、カクテルのMatadorを作ったら驚くほど美味しかった。

そしてオフィスに行って、P君K君との研究の証明の部分を片付ける。正直言って2人に解決して欲しかったんだけど、いつまでたっても完成しないから、僕も考えることに。
完成したら、iPhoneで写真に撮って、送信する。こんな感じで。
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家に帰ってきたら、ひたすらPommeの中身を取り出したり、Bell Pepperのマリネを作ったり、洋風な物が食べたい気分だったのでポークのクリームソース添えを作ったり。

11/14 fri

朝から、と言っても11時からスカッシュの練習。昼からは、P君K君と議論をしたのだけれど、証明の方法に関してdiscrepancyが。夕方は、T君の話を効いたけれど、いまいち興味がわき切らなかった。

気分転換に、Kusmiのロシアンティーセットを注文していたのが届いたので、色々と試す。
香りがもの凄く良いんだけど、味は普通だった気が。濃い目に出した方が良いのかも。

その後は、とある論文のレフェリーをするけれど、書き方があまりにも酷いのでとても驚く。
優秀な子だと思っていたのだけれど、アドバイザーと他の共著者の力が大きかったのかな。

で、突然Deliriumのドラフトを飲みたくなったので、近所のバーに行って1杯。

11/13 thu

朝起きると、何と12時だった。というか、本当は10時半くらいに目が覚めて、その後ベッドでダラダラしていただけ。
なので、前から気になっていたOld Pasadenaのタパス料理屋さんRacionにランチに出かけた。
サングリアとEstrellaのドラフトに、タパス3皿で、60ドル。めちゃ美味しい。ちなみに、客は僕1人だった。
その後は、前から気になっていたカフェCopa Vidaで紅茶を飲む。美味しいダージリンだった。

で、Caltechに4時過ぎに戻った後は、T君と少し議論する。全くどうでもいい事にこだわったりするので、数学者と議論するのは本当に大変だ。
その後は、Kさんの最近の進展を聞く。なんだかんだで、やりたいテーマも自分で見つけて、モチベーションも高そうで、何よりだ。

Group Meetingで最近考えている事を少し紹介する、というか、P君に興味を持たせて残りを解いてくれると嬉しいなという希望だったのだけれど、僕の目論みは成功したみたいだった。
空いている時間を使って証明の続きをぼちぼちと考えるのだけれど、問題になっているケースはほとんどのtermを消す事ができるようだ。

11/12 wed

K&Kの論文をパラパラと眺めたのだけれど、Morita equivalentならOKというのがメインの結果で、でもどんな時にMorita equivalentなのかは結局よくわからない、というかOKになる条件を書き下したらそれがMorita equivalenceだったという感じ。
ちなみに僕はMorita equivalenceが数学的に何を意味しているのか全く理解していないけれど、物理的に何を意味しているかは非常にクリアなので、物理学者である僕は、定義を知らないままMorita equivalenceという言葉を使用して行こうと思った。

夕方からは学部生の子とT君を交えて議論をした後、家に帰ってから、エルゴードなdecompositionが存在することをきちんと証明した。
しかもdecompositionを見つけるためのefficientなalgorithmも発見できたので、実際のモデルに簡単にapplyできそうだ。

11/11 tue

スカッシュをした後は、Athenaeumでみんなでランチ、そしてアレルギーの注射へ。
注射に入っているアレルゲンの量は、最初に比べて4万倍になったそうで、高濃度&大容量だからか、4本の注射が全部ものすごく痛い。

オフィスに戻って来るとすでに4時近くで、それからとあるモデルのThermal Instabilityの証明の細部を詰める作業。
確率のboundを扱うのに慣れてなくて、最初はMarkov inequalityとか使って頭の悪い感じの超弱いboundをderiveしていたのだけれど、とある1次元スピン系のdynamicsにmappingできてからはさくっと証明が出来た。
こういう証明の仕方を見てると、僕は物理学者で物理数学者ではないんだなあと思うけれど、それこそが僕の思う理想的な理論物理学者だ。
結局、日付が変わるギリギリまでかかったけれど、これで一つ完了。

11/10 mon

Journal Clubでは、Weldingの論文について議論。M君がとても鋭い質問をしていて、やっぱり頭がいいんだなあと感心した。
マレーシアで発電所を建設したり、日本から車の部品を密輸したりしてないで、あの才能を正しく人類の叡智のために使うべきだと思う。

少し前から考えていたconjectureを論文にしようと思ったので、ストーリーを考えてみた。これはなかなか面白そう。
Quantum doubleについてだけでも、conjectureが正しい事を証明できれば、それでさくっと完成なのだけれど。

証明の続きはぼちぼちと考えているのだけれど、結局問題になりそうなケースは全く問題ではなくて、単に僕がエッセンスをしっかりと抽出できていないだけのような気がして来た。

11/9 sun

証明のバグは取り払い切れなかったけれど、途中まででも良い結果だと思うので、スイスの学会ではこれの話をして、そして論文にしよう。
もう少し賢くなって、色々なツールを覚えてから再アタックすればいいんだ。

そんな事を考えながら、テキーラを飲む。。。
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11/8 sat

美味しいイタリア食料品店を見つけた。ロマって名前だった。ローマでは無い。
衛生状態は正直難ありだったけど、美味しいプロシュートやらブラタを買えた。
30度を超えていて、ものすごく暑かったので、お気に入りのアイス屋さんにも行った。

ちなみに、ピーマンのマリネは自作。
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11/7 fri

1ヶ月ぶりくらいに運動。スカッシュ。体力が無くなってて、2ゲーム取った後は4連取された。

QIPでどちらが話すべきか、話し合い。
緊張感のある話し合いで、ちょっと楽しかったけれど、結局は僕が話す事になりました。
で、次のQIPで一緒に論文を出したときは、向こうが話すという約束に。

11/5 wed

P君がアルゼンチンから帰って来たので、K君も交えて議論。
今日は議論の最中に興奮しすぎて、非常にきつい感じになってしまって、後からものすごく反省した。

11/4 tue

RGのパートにクリティカルなバグを見つけた。
けれど、これまで試してみた2つの方法を折衷するような方針で行けば、回避できるかもしれない。

11/3 mon

昨晩思い付いた点を考慮して補題の証明を少し書き換えた後、RGのパートの証明の書き上げにとりかかる。
書き上げて見てから、シンプルなモデルとかに適応してみると、意外な観察が得られたり。

アレルギー注射へ。
1週間に1度でよくなったので、とても楽だ。

11/2 sun

さて、新しいハウスメイトがやって来た。
ドイツ人で、同じCaltechの研究者。

証明にクリティカルなバグを発見したのだけれど、その一つ前のステップのために証明した補題が強いので、バグを回避できそうな気がする。
  1. 2014/12/01(月) 19:02:02|
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10月 


10/30 thu

最近は、Whole Foods Marketに行って買い物をしたり、ご飯を食べたりするのにはまっている。
健康そうなスムージーを飲んだ後、相殺するかのようにステーキ等を焼いてもらって、ビールを飲みながら楽しむ。
そして、質の良い野菜や果物を買って帰って、料理をする。
最近、料理スキルが上がってきて、凝った物が作れるようになってとても楽しい。

K君からZurichでの学会のためのabstractとdraftを貰ったのだが、予想通り酷い状態だったので、かなり手を加える。
といっても、明日の締め切りに間に合うわけもないので、abstractとintroductionだけはせめて完璧な状態にしようという事になった。

K君は、なるべく少ない著者で論文を書きたかったらしく、P君を外すつもりだったようだ。
僕個人の意見としては、貢献度的にP君は著者に入るべきだと思うし、P君が入ってくれると僕のやる仕事が減るし、K君の将来を考えてもP君は入るべきだと思った。
で、そんな感じの事を説得した。

さて、僕は僕の研究結果の方を書き上げなければいけない。
当初の予定よりもはるかにシンプルな議論になった気がする。

10/28 tue

東京から帰って来てからずっと風邪気味で、咳が止まらなくて眠りづらかったのだけれど、うるおいマスクとかいうのを付けたら良く眠る事ができた。
で、目が覚めたら既に昼の12時。
家でのんびりと朝食(昼食)をとった後は、大学に行ったのだけれど、あまりやる気がでない。
幸い指導している学生たち3人と話すような感じになったので、順々に話しているうちに夕方になったので帰宅。

10/27 mon

Zurichでの学会で話す内容をそろそろ決めなければいけない。
最新の研究結果を話したいのだけれど、まだ細部を完全に詰め切れていない。
なので、細部を詰めようとしたら意外な穴が見つかったり、意外なSimplificationが可能だったり、小さなドラマがたくさんあった。
結局、学会で話すかどうかは決まらず。

10/22 wed

今年もQIPに論文がacceptされて一安心。
レフェリーのレポートは3つとも、「テクニック的には簡単だけれど、非常にfundamentalで重要な結果」という論調だった。
この学会はテクニック的な難しさが重視されがちなので、少し心配していたのだけれど、杞憂に終わった。

そんなQIPだけれど、参加費が高すぎる。
登録費700ドル、飛行機代2500ドル、ホテル代1000ドル近く。
Caltechは比較的恵まれているけれど、小さな国、例えば南米や東ヨーロッパの国々の研究者たちにとって、これはかなりきついだろう。
去年バルセロナで開催された時は、登録費300ユーロ、飛行機代1000ドル、ホテル代500ユーロほどだった。
来年はカナダのリゾート観光地で開催されるので、今年と同じくらい高くなってしまうだろう。
もちろん、ある程度本気な参加者しかやってこないというメリットはあるかもしれないけれど、ちょっとこれは高すぎると思う。

10/21 tue

ロサンゼルスへ。
少し風邪気味だったのでマイルを使ってビジネスクラスにアップグレードしようとしたのだけれど、それすら不可能なくらい安いチケットだったらしい。
残念そうな顔をしていたら、可能なかぎり横の席を空席にしておいてくれるという事で、実際に乗ってみると横が空いていたので飛行機ではひたすら眠ることができた。

到着したら、そのままオフィスに行って研究をしつつもうたた寝。
その後、アレルギー注射に行って、食料品の買い出しをして、7時には就寝。

10/20 mon

彫刻の森美術館。
10年前にも一緒に来たのだけれど、意外に細かい所まで覚えている。

10/19 sun

箱根へ。
温泉でまったりとした。

10/18 sat

整体に行って、体の歪みを矯正してもらう。

10/17 fri

大学院時代に奨学金を頂いていた財団の方々を訪問してランチを食べた。

議論の修正のアイデアが浮かんだ。

10/16 thu

カフェで研究。
修正は出来そうで出来ないのだけれど、少し時間をかければ出来るような気もする。
もう一つの懸案だった箇所が恐らく解決。

日本にいると、自分がまるで観測されない人間になったような感覚がする。
たぶん日本の社会には、僕のような人をカテゴライズするようなラベルが存在していないんだと思う。

10/15 wed

小さい頃からの幼馴染み(?)とランチをして、アニソンカラオケへ。
その後、東京へ。

昨日見つけた問題点を修正するアイデアを練った。

10/14 tue

時差で朝早く目が覚めたので、証明の続き。
想定していなかった所で、議論が上手く行っていなかった。

精神的にまいっている母親を連れて、京都の懐石料理屋へ。
ランチで行ったのだけれど、料理人さんと話しをしていると4時に。

10/13 mon

おじいちゃんに最期のお別れ。
いつも会う度に、これが最後になるかもしれないと覚悟をしていたけれど、今日が本当の最後だろう。
次に僕が日本に帰って来た時には、おじいちゃんはもうこの世にはいないはずだ。

中学一年生の頃、おじいちゃんが僕に、将来何をするつもりなのかと聞いた事があった。
当時の僕は、エスカレーター式に東大に行けるような中学校に在籍していたので、特に深く考えずに、たぶん東大に行くんじゃないかと答えた。
そしたら、おじいちゃんは僕に、東大のような二流大学には行くなと言う。
僕は、面倒くさいなあと思いながらも、じゃあハーバードにでも行けばいいのか?と聞き返した。
すると、おじいちゃんは、ハーバードのような二流大学には行くなと続ける。
じゃあ、一体どうすればいいのか?と聞いたら、おじいちゃんは、MITという大学に行きなさい、そこが世界で一番の大学だ、と答えた。
それが、僕が初めてMITという大学の名前を聞いた瞬間だった。

その後、思春期のうやむや等を経て、おじいちゃんとのこのやり取りの事は長らく忘れていたのだけれど。
思い出したのは、10年後にMITから合格通知をもらった時だった。
おじいちゃんが当時の僕の中に何を見ていたのかは知らないけれど、僕はその時から、おじいちゃんに何かを託されたような気がしたまま生きている。
だから、肉体が塵になって精神が無になろうと、そんなことには何の意味も無いのだ。
僕が自分らしく生きている限り、おじいちゃんにはいつでも会えるのだから。

10/10 fri

今日もアレルギー注射に行ったのだけれど、ものすごいリアクションが出てしまった。
からだ中のありとあらゆる場所が痒くなって、赤く腫れて、咳が止まらなくなった。
いつも使っているアレルギー薬を飲んだらようやく収まったのだけれど、さすがに少し怖かった。

10/3 fri

Waterlooも今日で最後。
K君と議論をした。

10/2 thu

大学まで歩いてみたら、景色も綺麗だし意外と近かった。
K君と少し議論をした後は、RobertとDebbieも交えて昼ご飯を食べに行った。
帰って来たらK君と議論して、その後に少し計算して、その後Richardと話す。
夜はRichardとRobertとディナーへ。

10/1 wed

疲れていたのか12時間ほど眠った。
Richardと少し話をした。
そういえば、他領域の人と英語で会話をするのは、いまだに得意分野に出来ていない。

Cocycleの計算とかを一日だらだらとやってみたけれど、いまいち要領が掴めなかった。



  1. 2014/11/02(日) 17:27:22|
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9月


9/30 tue

朝から、High energyの昔の論文を読んで、Dihedral groupのChern Simons theoryである事がわかった。
例の証明は、出来ているんじゃないかという気がして来た。

謎の木を見つけた。

photo_2014100210270320b.jpg

9/29 mon

さて、今日からはIQC。
Robertが車でホテルまで迎えに来てくれて、そのまま昼3時くらいまで議論。
その後は、論文の原稿に少し手を加えた後、土曜日に見つけた事をきっちりと考えた。

9/28 sun

今日は論文の原稿を書くことにしたけれど、少し疲れていたので、昼過ぎからはダラダラとした。
1セクションだいたい完成した。

昼ご飯は、ピザじゃなくて「ピッツァ」を食べた。
Peroniのドラフトを久しぶりに飲んだ。

夜ご飯は、参鶏湯。
ネトウヨの方々が、さくら荘のペットな彼女で参鶏湯が出て来たとか大騒ぎしてたのがきっかけで、どうしても食べたくて仕方なかったのだけれど。
念願かなって(?)食べたわけだけど、とても健康に良さそうな料理で、普通に美味しかった。
しかし、カードが使えなくて、残金4カナダドルに。

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9/27 sat

週末だけど特にする事が無いので、友達に勧めてもらったカフェに行った。
この田舎町に、こんな美味しいカフェがあるなんて!ということで、affogato。
これは毎日通ってしまいそうだ。

偶然僕のセミナーを聴きに来てくれていたポスドクの方とカフェで会ったので、おしゃべりをした。

カフェではLatticeの問題について考えてみたら、TQFTのsymmetry的な観点から面白い考察が得られた。

その後は、PIの食堂スペースでExcitationの計算をひたすら。
アパートに帰っても計算の続きをした。
けっこうサプライジングな発見をしたかもしれない。

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PIのジムで少し運動した。やはり誰もいない。

IMG_2202.jpg

9/26 fri

K君と議論の続き。
さくっと解けて面白そうで、新しいテクニックが学べそうなプロジェクトを見つける事ができた。
来週から僕は隣のIQCに行ってしまうけれど、Waterloo滞在中にある程度まで完成させられたら良いなと思う。

その後はひたすら、件のlatticeをごちゃごちゃと解体していく問題を考え続けた結果、ほとんど解き終えることが出来たので、一緒にやってる学生Kと同僚Pにメールで解けたとだけ送る。

9/25 thu

今日はPIのG氏と議論をした。
今年はjob marketにfaculty positionの公募が全く見当たらなくて、物性論で1つあるかなといった感じなのだけれど、来年僕が職にあぶれていたら、PIのポスドクの枠を確保しておいて頂ける的なニュアンス。
ただ、個人的にはそろそろ次のステップに進むべき時期のような気もするし、IBMに空きがあるのと、もう1つシークレットな空きがあるのも知っている。

去年までCaltechにいたK君とひたすら議論。
共通の事に興味を持っていたので、一緒に何か出来ないかと探る。

パサデナではほとんど会えなかった鳥たちに再会!
ほんと久しぶり!

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9/24 wed

トークはほとんど準備しなかったけれど、上手く出来たと思う。
けれど最大の問題点は、1時間のトークだったのに、45分くらいで終わってしまった事だ。

証明は、完成に至るルート取りが設定できたので、後はミスをしないように一つずつ頂上を目指して登るだけだ。
もちろん一つでもバグがあるとそこで終了なので、慎重に、批判的に進めて行かなければいけない。

9/23 tue

数年前PIには量子情報の研究者がたくさんいて、物性の研究者はほとんどいなかった。
今では数が完全に逆転していて、量子情報の研究者は数えるほどしかいない。

少し友達と議論をした後は、論文の細かい証明を完成させていく作業をした。
基本的に旅行中は、常に体調不良を起こしているのだけれど、今回も少しだるい。

写真は、滞在中のオフィス。景色は綺麗だけど、やっぱり周りに何も無い場所。

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9/22 mon

早朝、空港へ向かう。
来週いなくなってしまうルームメイトに、お別れができなかったのが心残り。

空港で朝ご飯を食べながら、トークの準備をした。
飛行機では論文を読みながらも眠ってしまう。
到着するとLimoが来ていて、そのままWaterlooへ。
ギリギリPIのカフェテリアの時間に間に合ったので、ディナーを食べた。

久しぶりに浴槽にお湯をためて入浴して、すぐに寝た。

PIの目の前。やっぱり周りに何にも無い。
IMG_2201.jpg

9/21 sun

トークの準備をしなければいけないが、研究の方が気になってついそちらをしてしまった。
オフィスに荷物を取りに行ったら、同僚Tと偶然会ったので、2時間ほど議論した。

9/20 sat

曖昧にしていた部分をしっかりと完成させて、lemmaの形にしてみたら、色々な事がすっきりとしてきた。
その結果、かなり大部分のケースに対して、今の証明が拡張できることがわかった。
しっかりと書き起こしてみる事も、大事なのだと思った。

もうすぐ気温も下がってくるだろうし、今日は今年最後のプール。

9/19 fri

学生Kの証明を完成させるために、数時間ほど同僚Pと3人で議論をした。
これは数式化するのが少し大変そうだ。

面白い観察があったので、とりあえず文章にしてみた。
書き終わってから、証明の方を考え直すと、シンプルに出来るかもしれないと気が付いた。

夜、同僚Tと議論の続きをして、一緒にとある問題にアタックしてみることになった。

9/18 thu

とあるモデルに対しての証明をしっかり完成させることが出来た。
これに関しても、恐らく証明出来るだろうと言った感じだったのだけれど、実際はかなり非自明だった。

同僚Tがオーストリア、ドイツ、スペインへの2ヶ月近くにわたる旅から帰って来たので、久々に色々と議論をした。

9/17 wed

証明は上手く行っていたとしても非常に長い物になるし、新しい概念とか解釈とかがたくさんあるので、一つの論文にしてしまうのはもったいない気がするし、焦点がぼやけてしまう。
幸いちょうど良い感じに半分に割る事が出来そうだったので、2つに分ける事にして、1本目の論文の方に取りかかり始めた。

9/16 tue

Walker-Wang modelの論文を半分ほど読み終わった。
この模型を自分の研究のコンテクストで考えてみた結果、とある面白い観察が得られた。

ルームメイトとイタリア料理を食べに行った。
彼は中国人なのだけれど、話の成り行きで、慰安婦や南京の話をすることになった。
僕個人の考えや解釈をここに書くことはしないけれど、英会話のレッスンとしてはとても高度なトレーニングになった。
自分の考えを、興奮せずに、でも情熱的かつ冷静に伝え、相手の意見にオープンだけれど、譲らない部分も持ち合わせる、というのはなかなか難しいけれど、今日に関しては及第点ではないかと思う。

9/15 mon

Perimeter Instituteでのトークのスライドを半分くらい作った。
トークの準備は根を詰めすぎる事が多いのだけれど、今回は少し肩の力を抜いて準備するつもりだった。
けれど、結局はちゃんと準備したいと思い始めた。

僕たちがやっているような理論物理の研究というのは、将来の役にはすぐには立たない物ばかりだ。
だからこそ僕は、人を楽しませられるような研究をすべきだと思う。
なので、トークは絶対に楽しくて面白いものでなければいけない。
しかし、だからと言って、荒唐無稽な嘘や都合の良い解釈を話すのは、絶対にしてはいけないことだ。

9/13 sat

パサデナは40度を越えていて、おまけに家のクーラーは壊れている。
湿気が全く無いので実はそんなに不快ではないけれど、日中はさすがにきついのでオフィスで涼むことにした。

Distillationについて色々考えてみたのだけれど、なかなか難しい問題だ。
もう少し簡単なプロジェクトをこなしながら、迫って行かなければいけないだろう。

9/11 thu

Coauthorでもあるボスから、revise途中の原稿が送られて来た。
このプロジェクトに関しては、ボスがcoauthorに入っていない限りは、論文にしなかったという気持ちがどうしても拭い切れない。
本来ならばそういうプロジェクトに関しては、最初からアタックすべきでもないという点を、忘れないように。

ボスは今日からヨーロッパで休暇。
子供が生まれてからの25年間、夫婦2人での旅行が無かったそうだ。

9/10 wed

今日は、Solovay-Kitaev algorithmについて考えることにした。
Solovay-Kitaev algorithmはT-gateが完璧であるという仮定から出発して、使うgateの数をoptimizeしようというのがゴールなのだけれど。
そもそもT-gateを完璧に近づける所のコストの方が明らかに高いので、そちらを先に解決すべきだと思った。

こちらでString theoryをしていらっしゃる日本人のNさんと久しぶりにランチをして、色々な事を教えて頂いた。
特に、僕の半年くらい前の論文に関連する興味深い話を聞けて良かった。

今日はシドニーの学生さんがグループミーティングで発表をしてくれたのだけれど、僕が人生で見て来た中で最低最悪のトークだった。
自分の論文なのに、彼は何故全く内容を理解していないのだろうか。
研究におけるcollaborationとは、authorshipとは一体何なのか、とても考えさせられた。

9/9 tue

Dyson氏による「太陽系外の探索」についてのトークを聴きに行った。
乗り越えなければ行けない課題の一つに、どうやって高速で移動する探査機を実現するのかという問題があるのだけれど、Dyson氏のアイデアは宇宙ヨットのような物を作って、強力なレーザー光を帆にあてて加速するというものだった。
面白いアイデアだなあと感心していたら、質疑応答の時間に、小学2年生の女の子が「そんな高速で飛行する宇宙ヨットを、どうやって止めるのか?」という、鋭い質問をしていた。

9/8 mon

1月頃にBerkeleyの学会で会った方が、新しいポスドクとしてこちらに着任。
と言っても、彼はStanford卒業なのだけれど。
何にせよ、String Theoryのバックグラウンドの人が、僕らのグループに来てくれるなんて、とても素敵だ。

9/7 sun

これで上手く行くだろうという証明のアイデアを思い付いたのだけれど、実際には間違っていて、しかも結果的には何故証明するのがそもそも難しいのかを明らかにする形になってしまった。
正直もの凄く落ち込んだし、ものすごくダウナーな気分になったのだけれど、数日経ってからこうやって日記として書いていると、大した事なんて無かった気がして来る。

何にせよ、メンタルの管理の仕方をもっと上手くなる必要がある。
例えば、良いアイデアが浮かんだとしても、それに興奮してはいけないし、一歩引いて冷静に見つめていないといけない。

難しい問題を解くには、他の人々との共同研究よりも、ソロアタックの方が効率が良い事も多い。
一番大変なのは、情熱的な表情と、冷めた表情、クレバーな表情、そういった事を全て自分でやらなければ行けない事だ。

9/4 thu

共同研究には多くの政治や策略が渦巻くもので、そういった知略を疎かにしていたせいで、僕は一つの論文の著者になる権利を失ってしまった。
けれど、Publicationが一つ減った事などは正直どうでもよくて、一番嫌だったのは、この出来事のせいで僕がその問題にアタック出来なくなってしまった事だ。
  1. 2014/10/02(木) 10:34:36|
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