Rouge Tea Party @Caltech

Caltechで理論物理の研究をしています。

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8月前半



---Family Legacy

同僚とやっている研究で詰まってしまった箇所があったのだけれど、彼の父親と母親が昔書いた論文の結果を使えば解決することがわかった。

父親はアルゼンチンではとても有名な理論物理学者で、その昔MITのPatrick Leeの所でポスドクをしていたことも。

この間は、同僚の赤ちゃんを見るためにPasadenaを訪れていて、ついでにこちらのGroup Meetingにも参加したりしていた。

僕も個人的に、非平衡系について色々と教えてもらったりした。

Localizationに関して彼の両親が共著している数ヶ月前の論文を見つけたから読んでいたら、謝辞を見て、母親は論文の最終稿完成を待たずに亡くなってしまった事を知った。

写真は、僕のオフィスで同僚の父親と2人で議論していた時のもの。


photo_201308031002182e2.jpg


---グアテマラからの兵士

JFKへのフライトでの横の席が、アフガンに戻る軍人さんで、色々話した。

グアテマラ出身の移民で、42歳なのに既に孫がいて、戦場とか、軍用機の中とか、現地の人とか、家族とか、色々な写真や、腕に残っている銃痕とか見せてくれた。

なぜか、先月亡くなった彼の祖母の亡骸の写真まで見せてもらった。

苦労してLAに家を買った話を聞きながら、移民がこの国で成功を手にするには2、3世代必要なんだなあ、と改めて感じた。

学校という名のつくものには、行った事が無いと言っていた。


ところで、ラテン系の客室乗務員がとても美人で、その軍人は彼女のことを執拗に口説いていた。

ちなみに、近くに座っていたイタリア人も、その客室乗務員を口説いていた。

で、結局はイタリア人が機内販売で何か購入して、その彼女にプレゼントして終了。ほんとカオスだった。


一番印象的だったのが、通路を通る人たちがその軍人さんに、いつもありがとうって声をかけること。

その行為には、戦争に賛成も反対も、愛国心がどうだとかも無い、もっと根源的な何かなんだなあと思った。


ちなみに軍人は、どのご飯もドリンクも無料なので、2人で分けて色々と食べた。

自分は半分だけを食べて、残りを隣の友人にあげるというのが、軍隊でのしきたりなんだ、と言っていた。


JFKについて時計を合わせるために携帯を見たら、終戦記念日だったことに気が付いた。

けれど僕にとっては、そんな事はどうでも良くて、彼が戦場で命を落とす事がなければいいなと、ただ祈るだけだった。



---MITの正義

Aaron Swartzの事件についてのMITのレポートが出ていた。

http://swartz-report.mit.edu/docs/report-to-the-president.pdf

知らない人は、wikiでも見てください。興味深い事件だと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アーロン・スワーツ


客観的かつ中立的に、そして冷静に見れば、Aaron Swartzの自殺に関してMITには何の非も無い事は明らか。

それでもこの事件でMITが批判されているのは、世間のMITへの期待から大きさ故なのだと思う。

「歴史に名を残すような偉人にいつかなるかもしれないから」、と、犯罪行為を水に流して、彼を積極的にサポートするという事。

それがMITという大学に期待されていた行動なのかなー、と思う。


ただ、アメリカには早熟の天才なんて星の数ほどいるわけだし、正直関わりたく無いなあ、というのがMITの本音だったのではないかなあ。

とは言っても、ここ数年はMITらしくないなあと思うような変革がたくさんあったりして、何か普通の大学になっていってるのはとても残念。


是非はともかくとして、才能のある人には特権を与えるという発想が、(逆を言えば、才能が無ければ何の権利も与えられないという現実が)、ここまであからさまに見えるのも面白いな、と思った。




---シンフォギア

今更だけど、シンフォギアの1期見ました。めっちゃ熱くて最高でした。なのはA'sとマクロスの良い所を足した感じです。

http://www.symphogear-g.com/character/ch03.php?130524

クリスちゃんは、序盤の噛ませ感が凄まじかったですが、最終的にはもの凄く強かったです。敵だったのにしれっと仲間になってる、そういう点では、FF4のカインを連想してしまいます。最初にまとってたダサい鎧も、カインの鎧に似ています。

クリスちゃんは、言ってる事や行動が支離滅裂で、やっぱり幼少期を捕虜として過ごしたり、変態同性愛者に監禁されてまともな教育を受けて来なかったんだなという所が、とてもリアリティがありました。

クリスちゃんは、孤高の人みたいなオーラを出そうとしていますが、友達いないんだ。。。とか言ってみたり、全然一貫性がありませんでした。ほんと、思春期まっただ中って感じです。

クリスちゃんは、そもそも超遠距離攻撃タイプなのに、何も考えずに好戦的に相手を挑発して前線に飛び出すのは、ほんと、アホの子なのかなと思いました。

ということで、クリスちゃんがかわいい、最高のアニメでした。


MISC

PRBに出していた論文のレフェリーリポートが来た。
正直言って、ものすごく理論的だし、ものすごく個性的だし、ものすごく数学的だから、PRBに出すべき内容じゃないのは分かっていた。
だから、ネガティブな反応が来るだろうなあと、半ば諦め気味だった。
けれどそんな予想は裏切られて、意外に好反応。PRBはもっと保守的だと思っていた。。。
原稿にコメントをくれた方々みんなに感謝。
論文にするようにencourageしてくれたボスにも感謝。


新しい論文の草稿を書いた。
同僚のとある一言から、論文に良い感じのストーリーを付ける事ができたのはいいのだけれど。
同僚が提唱した方法に対する一種の批判みたいな感じのストーリーになってしまっているのは、変な因果だと思う。
けれど、最終的にはconstructiveなproposalも出来ているし、研究のイロハは抑えてるんじゃないかなあと思う。


研究でのメインの競争相手(と勝手に僕が思っている人)が、半年くらい前にすごい結果を証明したってのを風の噂を聞いていたんだけど。
僕も、それをめっちゃ証明したかったし、というか証明しようとして1年以上を無駄に費やしたから、ずっと気になってた。
だから、ついに直接聞いてみることにしたら、結局証明に間違いがあったとの旨をものすごく丁寧に教えてくれた。
ということで、競争はまだまだ続きます。


Caltechで指導している学生が1ヶ月以上の休暇を取っていたのだけれど、その間に今までやってきたことに飽きてしまったようで、新しいことに目移りしているようだった。
学会に行って、色々な人と話しをして色々な新しい話を聞いて、というのもあったみたい。
ということで、大学院というのは色々なことをするのではなく、1つのテーマをきっちり勉強することが大事なのだということを語って聞かせる。
学会に参加するのは楽しいけれど、スピーカーとして参加した方が何十倍も楽しいよ、という一言が聞いたみたいで、次の日から真面目に研究していて、一件落着。


同僚が、とても面白い論文を投稿していた。
NeutrinoのMixing angleを解析的に求められるような理論を提唱したというもの。
彼のこの1年間での研究に対するdedicationは鬼気迫るものがあった。
秋からはPerimeter Instituteのfacultyになるみたいですが、きっと素敵な研究者になるだろうと思います。



花粉が飛び始めた。。。
将来のためのメモ。8/1頃から花粉症が開始。8/7にはけっこう気になるレベルに。

Beer Tasting

Schneider Weiss the Original 数回飲んだ事ある
Epic Wheat Winter House おぼえてない。
Figueroa mountain brewing wrangle wheat このbreweryは、IPAとかの方が美味しいと思う。
Blance de chambly 2度目
Bootlegger's brewery wildfire wheat ale めっちゃスモーキー。
Cornnado Orange おいしい。
El Segunfo brewing co white dog IPA 不思議なくみあわせ。
La Grande Blanche 王道の白。おいしかった。
Omer Blonde Ale これも素晴らしい。
Schneider Weisse Hoppen Weisse Brookline Breweryとのコラボ。


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  1. 2013/08/20(火) 14:55:12|
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